秋茄子は嫁に食わすな!でお馴染みの秋茄子。
秋ナスと聞いただけで食欲が出てくるほど美味しそうですよね。
秋ナスがいっぱい食べたくてナスを栽培している方も多いのではないでしょうか。
ナスは1つの苗から多くの実が採れますが、取り続けている実のつき方が悪くなってきますよね。
このままでは秋までたくさんの実が採れる気がしない・・・
そんな人はナスの苗を剪定(切り戻し)してみましょう!
ナスの剪定(切り戻し作業)
k美味しい秋ナスを食べるためには剪定が必要です。
ナスは1つの株からでも収量が多いですが、それでもなり疲れしてきます。
そんなナスを休ませてあげましょう。
露地栽培であれば7月の下旬頃には大きく枝を切ってあげてください。
そのときの注意点として太い主枝は残すようにしましょう。
3本で整枝している場合は3本残すといった具合です。
ナスのお礼肥
ナスは肥料食いの野菜ですので、肥料切れさせないように注意しましょう。
もちろん剪定後にも肥料をあげるのを忘れずに。
肥料をあげるときは、株の周囲の硬くなった土を耕してやりましょう。
土中の通気性もよくなり、株の回復を助けます。
剪定のタイミングに注意
地域にもよりますが、秋ナスのための剪定作業の時期はあまり遅くなりすぎないようにしましょう。
なぜなら秋ナスの収穫に間に合わなくなってしまう可能性があるからです。
剪定作業では大きく葉を切り戻します。花のついている枝も含めて切っていきます。
そのため、株が回復して再び実をつけ始めるまで時間がかかります。
気候にもよりますが、7月下旬に切り戻すと再度収穫できるのは9月以降になることが多いです。
関東では10月中は収穫できることが多いですが、それでも秋ナスの収穫期間は約2カ月ほどです。
なので、ナスの実がまだなりそうでも、秋ナスを食べたいときは遅くても8月上旬までには剪定作業をするとよいでしょう。
まとめ
美味しい秋ナス作りには剪定作業は欠かせません。
初めてだと切る量や加減、タイミングなどがわかりづらいですが、まずは挑戦してみましょう。
特にタイミングは地域やその年の気候によっても変わってきます。
もし自分で判断しきれない場合は周りの畑の様子を観察するのもよいでしょう。
ぜひ自分の手で育てた秋の味覚を楽しんでみてください。
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