ツルムラサキという野菜を知っていますか?
ツルムラサキは育てるのが簡単な野菜で、家庭菜園におすすめです。
直売所などで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。
ツルムラサキとは?
熱帯アジアが原産の野菜です。名前の通りツルを伸ばして大きくなります。
赤い茎のものと緑の茎のものの2種類があるそうですが、食用には緑のものが柔らかいので向いているようです。
熱帯アジアが原産なだけあり、高温でもよく育ちます。そのため、今年のような猛暑でも育てやすい野菜です。
食べ方、レシピ
生食もできますが、基本的に加熱調理して食べます。
つやのあるく太めの茎にしっかりした葉、独特のぬめりを活かしたレシピが多いです。
胡麻和え、おひたしが手軽で美味しいです。
ツルムラサキの栽培方法
プランターで育てられる?
育てられます。
ただし、とても大きくなるので株数は少なくしましょう。株間は50cm以上開けます。
高さも2,3mにはなるので、支柱が必要です。
穂先をこまめに摘み取り、脇芽を促しながら育てていきましょう。
乾燥に強くはないので、株元に敷き藁をするのがおすすめです。
種をまいたのに芽が出ない!!
ツルムラサキ栽培で一番難しいのは芽出しです。
ツルムラサキの種は他の種より外皮が硬くて芽がでにくいです。
種の説明書にも一晩つけてからまくよう書かれています。
ちなみに我が家では3日ほど水につけてからまきました。
長くつけると種の端のほうが開いてきて中身が出ようとしているのがわかります。
写真はまいてから3、4日後のプランターの様子です。
最初からしっかりとした茎と葉が出てきます。
このように芽さえ出てしまえばこっちのものです。
まずは無事に芽を出させることを目標に頑張ってみましょう!
まとめ
高温に強いため猛暑でも育てやすい野菜です。
夏は葉物野菜が不足しがちですが、つるむらさきを育てていれば手軽に一品増やせますね。
ツル性の植物なので、緑のカーテンにも利用できますよ。
今年の夏はつるむらさき栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
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